おはようございます。
昨年までの仕事漬け生活から抜け出すために、今年の初めにたてた目標は「残業を減らす」ことでした。平日は会社と仕事の繰り返し・・それ以外は何もしていない生活を何の疑いもなく、長年続けてきたのです。
仕事漬けの生活から抜け出したい・・
私の会社では定時を2時間、3時間過ぎても、かなりの人数が当たり前のように残っています。私は中間管理職なので上司も部下も気にしなければいけません。
上司は私の勤怠も把握していますので、同じ役職の他の人と比べて、どれくらい負荷があるのかを見ていることでしょう(仕事の成果と残業時間は別ですが、まだそういう風潮は根強く残っています)
私は仕事が終わっているかどうかよりも、周囲からの視線を気にするあまり、無駄に残っていることがありました。でもずっと気にしてしまっていると、延々に帰れないことになります。
「そんなこと言ってないで帰ればいいじゃん」・・おっしゃる通りです。
1. まずは小さな目標を立てて、達成し続ける
ところが、長年染み付いてきた考え方や思考回路はそう簡単に変えれません。そこで私は、具体的な目標を立てることにしました。
「2023年1月〜 残業は定時+2時間までとする」
まずは「ここまでに帰る」と決めることが大事です。
「帰ると決めたはいいけど、それができないから困ってるんだよ・・」という方は、こちらの記事をご覧ください。 ☞ 【ズルズルはやめよう】早く帰るためにできること
今現在、①についてはほぼ毎日達成することができるようになりました。これまでは周囲の目を気にして残っていた私も、何の抵抗もなく帰ることができています。やはり「習慣」の効果は大きいです。これが当たり前になったということですね。
2. 習慣化したら更に高い目標を設定し、達成し続ける
残業2時間ってかなり多いじゃないかと思われるかもしれませんが、去年の私に比べたら大大大進歩なんです。
そんな中これが当たり前になってくると、日によっては会議も少なく、より早く仕事を終わらせれる日が増えてきました。つまりもう30分くらいは、早く帰れるような状態になってきたのです。
家族との団欒、Twitter(X)での交流、読書や勉強・・今は他にやりたいことがいっぱいできました。動画をダラダラみていた今年初めとは違います。この30分、早く帰れればとてつもなく大きいです。
ところがここで1つ問題が発生しました。ここでサクッと帰ることができないのです。
その時の気持ちを分析していくと、結局は今年の初めに考えていたことと全く同じでした。
「さすがにこんなに早く帰るのは、まずいのではないか・・」
繰り返しになりますが、自分にヘドロのように染み付いた思考回路は、そう簡単には変えれないことを改めて思い知りました。口で言うのは簡単ですが、どうしてもそのように考えてしまうのです。
そこで私がやったことは、1の繰り返しです。小さな目標を立てて達成し続ける。
「2023年11月〜 残業は定時+1時間半までとする」
このように更に30分、高いレベルに設定をして今、ここを目指して取り組んでいます。
何を周りくどいことをやっているんだという感じですが、小さな成功の積み上げは、いずれ大きな成果となります。
さいごに
今回は「残業を減らす」という、ちょっと皆さんには当てはまる事例ではなかったかもしれませんが、継続するといずれは習慣化し、それが当たり前になっていきます。
この「当たり前」を少しずつ上げていけばいずれレベル自体が上がりますよね。継続するには大変なこともありますが、変えようと思った動機が大切です。
「仕事に支配された生活から抜け出したい」
この動機を忘れずに、これからも頑張っていきたいと思います!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!