若くてやる気に満ち溢れていたときは、「残業してでも仕事をこなし、早く覚えよう」と自分自身が思っていましたので、やらされ感なく特にツライと感じませんでした。
しかし状況は一変、激務が続き、仕事の山をこなす残業が続くと疲弊してしまい、ワークライフバランスなんて全くほど遠い状態になりました。
仕事に寄り過ぎた生活を戻すために取り組んだことを記載しました。
1. 時間を確保し仕事を終わらせる
当たり前すぎますね、申し訳ありません・・。でもまずは仕事を終わらせましょう。
予定をブロックして時間を先に確保する
まずは下準備、毎日予定が目一杯詰まっていると自分の時間が取れません。
アプリを使ってスケジュールを共有している職場であれば、先に予定をブロックして時間を確保しましょう。
私のオススメは「非公開の予定」での先取りです。
「資料作成」は空き時間と認識されてしまいます。「非公開の予定」は特別感がありますので、ブロックに最適です。
会議は厳選、出ない、任せる
事前に議題、出席者を確認して厳選しましょう。
複数名でる会議は、「本当に自分が出席必要か」を考えて、不要であれば出ないようにしましょう。
一言、「お願いしていいですか?」と聞くだけです。
どうしても生の雰囲気を知っておきたい場合は、録画できるのであればしてもらい、後で倍速で確認すれば時短になります。
業務時間内は鬼集中
集中するためにできることは何でも取り込み、短い時間で終わらせましょう。
誰かがいると集中できないなら会議室に籠る、通知が気になるならオフにする、色々あると思います。
「人は基本、1つのことにしか集中できない」と複数の本にも記載されています。
途中で「あ、あの仕事もやらなきゃ」と思い出した時はひとまずメモに退避し、今やっていることに戻って集中してこなしましょう。
2. 終わったらサクッと帰る
仕事が終わって帰れる状態になったら、サクッと帰りましょう。
以下2点は、私がズルズル残っていた時にできていなかったことです。
周りを気にせず遠慮なく帰る
せっかく仕事が終わったのに、「まだ周りが残っているので帰りにくい」と思ってしまうと帰れなくなってしまいます。以前の私は特にこれが原因で帰りませんでした。
そんな周囲を気にしてしまう方も勇気を持ってサッと帰りましょう。続ければ慣れてきますので大丈夫です。
明日できることは明日に回す
仕事は無限にあります。
明日も忙しいから少しやっておこうと考え、帰れるのに次の仕事に手をつけてしまいます。
明日やっても間に合うのか、しっかり見積もりをして大丈夫であれば明日に回しましょう。
3. さいごに
時間に余裕がなく、家に帰っても仕事を気にする、少しでも自分の時間を確保したいと家族との会話も蔑ろにしてしまう・・このような状態が続いているのであれば、仕事に寄り過ぎてしまっている証拠。
早めに改善して、人間らしい生活を取り戻したいですね。
今日もありがとうございました。