こんにちは☀️
資産運用を始めて14年、今でこそ無駄なお金を使わないようにしっかりお金の管理をしていますが、 過去にはたくさん過ちもしてきました。その1つがギャンブル、私の場合はパチスロです。嗜まれる方もいっぱいいらっしゃるのではないでしょうか?
大学時代に友人に誘われ、あっという間にのめり込んでしまいました。こういう時って、ビギナーズラックで結構勝つんですよね・・正確には分かりませんが、おそらく軽自動車1台は買えるくらいの負け額にはなったと思います😅
パチスロでの意味不明な行動4選
パチスロにハマっていた時、自分でも「何をやっているんだろ・・」と、今思うと意味不明の行動がいくつかあります。いわゆる一種の中毒にかかった状態で、冷静な判断ができていなかったですね。同じくハマったことがある方は「あるある」と理解いただけると思います。
🎢 第1の落とし穴: 「当たるまでやめられない!」
当たりが出るまでやめられない。これはまるで、エンドレスループのジェットコースターです。降りたくても降りられない、そんな状況です・・。
仮に「今日は1万円まで」と決めていたとしても、財布にそれ以上のお金が入っている時点で、全く意味がありません。
「次の千円で当たるかもしれない」「せっかくここまで投資したのに、席を立った瞬間、次の人に当たりを引かれたら嫌だ」と、結局財布からお金がなくなるまで当たりを求めて投資を続けてしまいます。
💸 第2の罠: 勝っても結局マイナスになる
運良く勝ったとしても、あぶく銭感覚でそのお金は使ってしまいます。結局のところ、勝ち金は幻。ここで一生もうパチスロには行かないとなれば、勝ちで終われるかもしれませんが、どうせまた行くのです。
行った時に必ず思うのが、「前勝った分までならいいか」ということです。そして勝った分で当たりが引けないとなると、第1の落とし穴にはまり、勝った分よりも大きく負けてしまいます。
あと友達と一緒に行った時は、勝った方が負けた方に奢るとか、両方勝てばパーっと飲みに使うとか、結局は「なくなってもいいお金」なんですよね。
🤑 第3の矛盾: 1万円のスロット VS 1000円の買い物
パチスロには平気で大金を注ぎ込むのに、日常生活では1000円の買い物に悩む・・。
基本的に当たりを引くまでは投資が続きますので、千円札をどんどん投入していきます。でも1000円の本を買うという自己投資に躊躇するのです。もちろん1万、2万と負けることも多いですが、電化製品の購入、スマホの買い替え、ちょっといい服の購入などは慎重です。
まるで別人のような金銭感覚になりますね・・。
負けた後はいつも「これでお金を使うなら欲しいものを買えばよかった・・」と普通に思うんですが、これも中毒の症状なんだと思います。そしてその時点ではかなりの損をしていますので、当然、元から欲しかったものは買えません。もうお金がなくなってしまっていますからね。
🍞 第4の悲劇: パン1個の昼食
これも3番目とよく似ていますが、大敗した日の昼食は、パン一個で我慢。そのお金で、豪華な回らないお寿司でも楽しめたのに…。パチスロで増やしたら食べようではなく、先に食べればいいのですが、なかなかそういう訳にはいけません。
さいごに
「もう行かない」と誓っても、また足を運んでしまいます。自分でも分かっているのに、何か引き寄せられてしまうんですよね。これは刺激のあるものや、嗜好性の高いものにはどんなものにでも言えることかもしれません。
たくさんのお金と時間を無駄にしましたが、人生の大切な教訓となりました。ただ、それは運良く私が足を洗えたからだと思います。
ギャンブルは金銭感覚を狂わせるだけでなく、人生をも狂わせることがあります。お金の使い方は、人生の方向性を左右しますよね。だからこそ、皆さんには私と同じような過ちをすることなく、正しい選択をしていただきたいです。この授業料は安くありません。
パチスロ以外にも色々なギャンブルがありますので、私も気をつけます。本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。