【これだけでOK】iDeCoのメリット・デメリット

お金とFIRE

本屋に山積みされている、新NISAやiDeCoの本、
ちょっと立ち読みしてみましたが、

ふっと!(太い)めっちゃ書いてあるな・・

ってな印象でした。

そりゃ10ページとかの本なんて
売り物にならないですもんね(笑)

ですが、
投資になじみのない方にとっては

ぐふぅ、苦痛〜😂

って方も多いんじゃないですかね。

iDeCoって基本的にお得な制度なんで
一言で言うと

やればOK

なんですよね。

ただ、ここは理解しておかないと
ハマる落とし穴があります。

今日はその解説をしたいと思います。

確定拠出年金の種類

おいおい、iDeCoじゃなくて
いきなり違うもんがでてきたやないかい!

って思う方、大変申し訳ないのですが、
iDeCoって確定拠出年金の1つなんですよ。

まぁ、どうでもいいかもしれませんが、
会社でやっている方もいると思うんで
一応話に入れときます。

1. 企業型確定拠出年金

会社が従業員のために設ける年金制度ですね。

従業員や会社が一定額を出して、
その資金を運用します。

従業員が運用プランを自分で選び、
リタイア後の資金として受け取ります。

企業型確定拠出年金は、福利厚生として
提供されることが多いですね。

私の会社もこのタイプで、
制度が始まった当初から積み立てています。

正直、当時は何も分からずに

「まぁやっておくか」

くらいの感じで積み立てていました。

最初は投資について何も分からない状態だったので、
商品選びは脳死でパンフレットに記載のあった配分、
そのままにしておりました。

今は外国株100%としており、
拠出金額の2倍以上になっています。

株価の上昇もありますが、やっぱり長い時間、
投資を続けたことによる複利の効果を実感しますね。

2. 個人型確定拠出年金(iDeCo)

こっちがよく聞くやつです。

固い言葉で言うと、
「個人が自分で加入できる確定拠出年金制度」です。

自営業者やフリーランサー、公務員、
そして企業型確定拠出年金のない会社の従業員などが対象です。

多くの方にとっては、
こちらの方がメジャーではないでしょうか。

積立額や運用方法を自分で選び、
税制上の優遇も受けられます。

特に自営業者にとっては、
老後の資金形成のためのお得な手段ですね。

確定拠出年金のメリットとデメリット

まぁ色々あるんですが、
とりあえずこの辺りを押さえときゃいいのかなと思います。

既に新NISAをやられている方は、
比較すると分かりやすいですね。

メリット1:所得税・住民税がお得になる(NISAにはないメリット)

積み立てたお金は”所得”から差し引かれます。

とか言うと小難しいので、要するに

所得税と住民税の負担が軽減されます
ってことです。

例えば月に2万円、年間24万円積み立てた場合、所得税率が10%なら

所得税 24万円の10% = 24000円
住民税 24万円の10% = 24000円
 (住民税率は原則10%です)

合計で48000円の節税ができます。

これはNISAにはないメリット、お得ですね!!

メリット2:運用益は非課税(NISAと同じ)

運用して儲かった運用益は非課税となります。
(例えば、株式や債券からの配当や利益)

これはNISAと同じですね。

デメリット:60歳以降にならないと受け取れない

ホント、大きなデメリットですね・・!

お金が必要になって解約したくてもできません。
泣いても喚いても、60歳以降にしか受け取れないのです。

まぁ、そもそも老後資金を貯めるためのものですから。
簡単に引き出せたらそれも変な話です。

基本的にはお得な制度なので、フル活用したい
但し、このデメリットが受け入れられるかがポイントです。

さいごに

他にもメリットとしては、

受け取る時に一時金なら「退職所得控除」
年金なら「公的年金等控除」っていう優遇も受けられますが、
ややこしいので割愛しました。

受け取る時もお得くらいに思っときゃあOKです。

やっぱり大きいのは
60歳まで受け取れないところでしょうか。

逆に受け取れないからこそ、
強制的に長期で運用できるという考え方もできると思いますので、
自分の状況に合わせて正しく利用していきたいですね。

私は100%活用で、
これからも使い倒していきます!

本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!