子供の頃、モノマネが好きでした。
ちょっと中学生には渋いですが、
小田和正さんのモノマネとか、よくやってました。
あのかすれた声、切なさを感じさせる声。
研究に研究を重ね、
そこそこ似ている自信がありました。
(今はもうできません・・)
小田さんだけでなく、
特徴を捉えるのが結構好きで、
「〇〇入れてるね〜」って言われるくらい、
なりきって歌ってましたね。
そのおかげもあり、
歌はそれなりに得意でした。
話は変わって、私は子供が2人いるのですが、
下の娘が結構英語の動画をみたりします。
英語の歌を、歌詞はめちゃくちゃながらも
雰囲気聞こえるように似せて歌う。
一方で上の子は恥ずかしがり屋。
どちらかというと棒読み。
英語力の差は歴然なのですがおもしろいことに
下の娘の方がそれなりに聞こえちゃうんですよね。
英会話ができるかどうか・・
という意味では、話は別ですが。
最近、娘を見ててコレを思い出しました。
何かを習得したい時は、
真似る。
それもただ真似るだけでなく
✔︎ 恥ずかしさを捨て
✔︎ 本物にできる限り忠実に
✔︎ 研究を重ねて特徴を分析し
✔︎ 徹底的に真似る
これですよね。
年を重ねて自分のスタイルを確立すると、
真似ってできなくなっちゃいます。
でも、新しい分野に参入する時は、
コレって大事。
そして、ある程度レベルが上がったら、
自分の独自性を出していく。
これも大事ですよね。
テレビでやってる歌うまとかも、
「うまいけどモノマネだよね」 って
叩かれているのをよく見ます。
この塩梅は難しいところですが
「伸び悩んでるなぁ、自分」って感じる時は、
改めてモノマネを取り入れてもいいかも。