【最低限のモノで生活できる】海外赴任で分かったこと

ミニマリスト

おはようございます。

私ですがこれまで2回、海外赴任の機会に恵まれました。海外赴任をすると当たり前ですが引越しが発生します。その引越しは、日本国内の引越しとは少し異なります。

本日は海外赴任で分かった「最低限のモノで生活できる」について記載したいと思います。

海外赴任時の引越し方法

日本国内の引越しだと最速で当日、新居に荷物が届きますよね。これが海外赴任だと届きません。荷物を運ぶ方法は以下のようになります。

  • 手持ちのスーツケース(もしくはダンボール等)(即届く・・というか持参)
    いわゆる渡航時の手荷物になります。飛行機のクラス(エコノミーとかビジネス)によって、持ち込める荷物の数も変わります。生活に必須のものに加え、私は日本食を持てるだけ持ち込みました。
    (後述する航空便、船便は規制が厳しく、食料を運べないケースが多いです)
  • 航空便(通関も含めて10日ほど)
    正確な日にちは忘れてしまいましたが、飛行機ですので通関を含めても割とすぐに届きます。スーツケースで持ち込めなかった次にすぐ使いたいものを送ります。送料が高額のため送れる量に制限があります(会社によって異なると思いますがダンボール2、3箱でしょうか)
  • 船便(1ヶ月〜3ヶ月ほど)
    送料が安く、大量のものが送れます。無限にという訳ではなく、こちらも会社から送付量を指定されると思います。量は㎥などで指定されますが、正直どれくらいの量かイメージが湧きませんので、引越し屋さんに見にきてもらい「これなら送れるね」「ちょっと多すぎる」と、見積もりをしていただきます。
    赴任地によって変わると思いますが、それなりに届くまで期間があります

つまり、今手持ちのものは「時間はかかるけど後で届く」ということになります。

届くまでの間に必要な最低限のモノを揃える

上記の状況は、日本から海外への赴任、海外から日本への帰任、どちらも同じです。

スーツケースと航空便で届く量には限りがありますので、どちらのケースでも生活に必要なものを買い揃えることになるのですが、「後で船で届くことが分かっている」ので、最低限のものを購入することになります。すぐに使わなくなってしまうのでもったいないですもんね。

日本→海外の場合は現地で購入することになりますが、これが結構大変です。やはり商品の表記が外国語なので、どれを買っていいのやらさっぱり分からず、ものすごい時間がかかります。洗剤とか、日用品類が難しいですね。

同じく赴任している同僚に聞いたり、事前にネットで情報を集めて買い揃えます(失敗もたくさんしました)

他には布団も必要ですね。現地に到着してから家探しをして、ホテルから家への引越し時に船便がちょうどいいタイミングで届けばいいですが、届かないと購入することになります。マットレスは大きすぎて、手持ちや航空便じゃ送れないですからね。

船便が届いて分かること

最低限のもので生活を立ち上げた後、いよいよ待ちに待った船便が到着します。が、ここで気づくことは「今でも十分生活できている」ということです。

これは特に、海外から日本への帰国時に感じました。

現地に赴任する時は、生活に必要な日本の品物(例えば日本製のサランラップは大変貴重、使い慣れた日用品や化粧品、新品の下着類など)を大量に入れていますので、大変ありがたいのですが、日本で生活が立ち上がってしまうと「船便の中身、もういらないかも・・」となってしまいました。

それまでの生活がモノが少ないスッキリした生活を送っていますので、それを壊すかのように大量のダンボールの山が運び込まれるのは少し寂しい気持ちもありました(自分が送ったものなので文句は言えませんが・・笑)

さいごに

このように送る時は必要だと思ったものでも、いざ到着すると不要・・結局、最低限からはほど遠いほど、不要なものを持っているんだなぁと実感しました。できる限り最低限にモノは減らして、スッキリしたシンプルな生活を送りたいなと思います。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!